2004年の日記


 1月6日(火)  年の初めの・・・ 

新年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
のんびりムードの始動となりましたが、まだ松の内ということで・・・。(^^ゞ

昨日の夜、実家から帰ってきまして、主人は、今日から仕事です。
息子たちの始業式は、8日。
「もうすぐ学校が始まるから、今日から、ちゃんと朝6時に起きようね!」(登校が7時頃なので、それくらいが起床の目標時刻なのです。)と言っていたのに、目覚まし時計を抱いて、すやすや寝ているトモ。そして、タイ。
「おはよう!起きて!1・2の3!」キャラクター目覚まし時計が、むなしく鳴り響く。
おいおい、大丈夫かぁ!

朝ごはんを食べたと思ったら、あっという間に、昼ごはん。
買い物してないから、ありあわせで作っていたら、
タイ「いいにおいがしたから、おばあちゃんかと思ったら、お母さんか。」 って、そりゃ、どういう意味かな?

母 「玉子丼だよ。」
タイ「肉が入ってない。」
母 「そりゃ、玉子丼だもの。」
トモは、おかわりをしたかったって。ごめん、もうないんだ。
そんなにおいしかったの?うれしいなぁ。
・・・・?ただ、おなかが減ってただけなのかも?



 1月8日(木)  今日から3学期

冬休みにはいる前に、ひそかに立てた目標がある。
"毎晩寝る前に、読み聞かせをしよう"
冬休み前に、図書館で本も借りてきた。 なんて、いいお母さん♪と、ひそかにニンマリ。
ところがである。
冬休みは、子どもが喜びそうなスペシャル番組なども多く、行事もいろいろ入るので、ついつい布団に入る時刻が遅くなる。
結局、読み聞かせは、「もういいや!」ってことなってしまうのだ。トホホ・・・。

最後の冬休みの夜。やっと、図書館で借りてきた本が日の目を見た。
トモが、図書館袋から出してきて、「これ読んで!」と持ってきた本は、
「おじさんのかさ」と「はじめてのゆき」。
「おじさんのかさ」は、国語の文章問題で、おはなしの一部が載っていたもの。
「はじめてのゆき」は、年末に親子で雪遊びを楽しんだから。
どちらも、楽しんで聞いてくれるかなぁと思って、わたしが選んだ本。 みごと的中したね♪

今日から3学期。
トモ「(布団の中が)大好きなのに・・・。」
などと言いながらも起きてきて、ご飯を食べ、いつもよりちょっと早めに、子どもたちは登校していった。
元気な後姿を見送りながら、よかったよかった!と、ひとりつぶやく母であった。



 1月12日(月)  雑巾で思うこと・・飛躍しすぎかな?(^^ゞ  

冬休み明けの学校への提出物で、雑巾があった。
わたしは、男の子でも女の子でも、自立した大人になって欲しいと願っている。
自炊ができ、掃除や身の回りのこともだいたいでき、経済観念も持って欲しい。
だから・・・というには、ちょっと無理があるだろうか?
学校へ出す雑巾も、自分で作らせるようにしている。
(決して、母がめんどくさいからではない・笑)
タイは、2年生のときから作っていて、もうひとりでもミシンの直線縫いで雑巾が作れる。
トモも、1年の夏休みに、初めて挑戦した。
トモの場合は、まだ母が横について、初めと終わりは手伝っている。
この冬休みも、そういうふうにして作った。

ところが、最終的に持ち物をチェックしてみると、タイは1枚なのに、トモは2枚となっている。 なんで?
きちんと確かめなかったのがいけないのだが、1枚作ってもう終わった!モードになっていたトモは、気持ちの切り替えができず、「もう、作りたくない!」と言う。
しょーがない、母が作るか・・・と思っていたら、見るに見かねて、タイが、もう1枚作ってくれた。感謝!

でも、なんで、お兄ちゃんは1枚でいいのに、ぼくは2枚なんだろう?
そういう気持ちが、トモの中に残っていたに違いない。
3学期が始まり、さっそく担任の先生に、そのわけを聞いたらしい。
それを聞いて、母はびっくり!
え?!そんなこと聞いたの?やだなぁ。先生が、「おかあさんがめんどくさいな〜って、言ってたのかな?」なんて、誤解したかも?そうじゃないんですよ!先生〜。
タイは、感心して言っていた。
「トモって、そういうとこはすごいな。ぼくは、思ってても、そういうことは聞けないよ。」
こんなこと聞いたら、恥をかくかも?と外では常に考えてしまうタイと、思ってることをさらっと口に出してしまうトモ。
どちらも、一長一短。むずかしいね。



 1月13日(火)  昔遊びの技能

冬休みの宿題で、「昔遊びを教えてもらおう」というのがありました。
おじいちゃんやおばあちゃん、または家で、昔の遊びをやって、何をしたのか、使ったもの、やりかた、気がついたことなどをプリントに書き込むことになっていました。

お正月に実家へ行ったとき、みんなで、百人一首の絵札で坊主めくりをして楽しんだので、トモは、そのことを書きました。
でも、後で説明のプリントをよく読んでみたら、 「昔の遊びの楽しさに気づき、自分の技能を高めることが狙いの学習」となっていました。
技能ですか・・・。坊主めくりの技能って・・・・?
わたし、自慢じゃないけど、独楽回しも凧揚げも得意分野だったのに・・・。古き良き時代の女なので(笑)。
そういうのにすればよかった!と思いましたが、もうプリントに書いてしまったのに、やりなおせるような子じゃないからなぁ。それに、トモの宿題なんだし。

今日は、その遊んだことを学校で発表するんだそうです。
みんなは、どんなことに挑戦したのかな?
でも、坊主めくりだって、楽しかったもんね!
(ああ、強がりに聞こえるかも?)



 1月17日(土)  雪の中の買い物

今日こそは、食料の買出しに行かないと! そう思ってたのに、朝から雪が降った。
外を見ると、わたしの愛車には、雪が積もっている・・・。
母 「ありゃ〜、買い物へ行こうと思ってたのに・・・。」
トモ「○○(近くのスーパーの名前)まで、歩いて買いに行くしかないよ!」
母 「そうだねぇ〜、そうしようかな。」
トモ「ぼくも一緒に行ってあげるよ。」
ま〜、買い物について来るなんて、めずらしいこと!

スーパーまで来ると、
トモ「ついて来てあげたんだから、ぼくの好きなもの買っていいでしょ?」
あれれ?無理やりお願いしたわけではないと思いますが・・・。

帰り道、軽い方のスーパーの袋を、トモに持ってもらった。
母 「荷物をひとつ持ってくれたから、ちゃんと傘がさせるわ。助かるなぁ〜。」
とちょっとオーバーに言うと、トモは、うれしそうな顔をして、
トモ「じゃあ、お手伝いのお金は?」
なんだか、だんだん話が違ってくるような・・・・。
トモ、あなたは、ちゃっかりもの!(笑)



 1月20日(火)  なんでも遊びになる!  

昨日は、トモのゲーム休息日。
「そんな日があるの?えらいねぇ!」なのか、「いいじゃないの、そんな固いこと言わなくても。」なのかは別として・・・。
そういう日は、友達と遊ぶ約束をすることがあるのだが、昨日もそうだったみたい。それも、お兄ちゃんの友達と・・・。
トモはあわてて宿題を済ませ、待っていたのだが、ちっとも来ない。
待ちくたびれて、「つまんない〜、つまんない〜。」

かなり退屈していたようだが、そこはトモ。そのうち、おもしろい遊びを思いついたようだ。
カーペンターブロックをつなげて、漢字作り。
たんぼの"田"、それに力をくっつけて、"男"。
最後に、自分の学年の"一年生"、そして、お兄ちゃんの学年、"四"も作った。
字画の間隔が、ちょっとおかしいのは、ブロックの性能上しかたないんだけど、なかなか決まってますな。
ん?あれれっ??漢字が、ちょっと違ってますよ〜。(^^ゞ
(説明・・"生"の字の真ん中の線が突き出てなかったんです。)



 1月25日(日)  雨時々雷、そして晴れ!

風邪の季節だというのに、手洗いうがいをすぐ忘れるタイ。
4年生ともなると、注意しても「また、始まった!うるさいなぁ。」という態度。いつもカチンときてしまう。
生きてる限りは、病気にもなるだろう。でも、家族の誰が病気をしても、家の中がなんだかショボンとなっちゃうあの感じは、ちょっと辛い。
できれば、なるべくそうならないようにと、できるところでいいから、自分の体は自分でまもって欲しいという母心、わかってくれないんだもんなぁ。

・・・なんて思っていた翌日の火曜日、学校から帰ると、頭が痛いというタイ。  夜には、熱も出てきた。
翌朝になっても、熱が38度ほどあり、もしかしたら?という一抹の不安をかかえて、近所の内科へ行った。 そうしたら・・・・。
「二度も予防接種をしたけど、残念だったねぇ。」と先生。
検査の結果は、インフルエンザA型でした。
学校でも、ちらほら出てきているとは聞いていたけれど・・・。
ついに、我が家へ上陸か!

いただいた特効薬のおかげもあってか、木曜日の昼には熱も下がり、食欲も出てきた。
よかった〜。
でも、次なる心配は、わたしを含めて(わたしは、子どもが病気するとすぐにうつっちゃう!)家族にうつっていないか?ということ。

そんな中、「おっかえり〜♪」
玄関で、明るく元気な声がして、トモが学校から帰ってくると、ほっとしたなぁ。
その声を聞きながら、トモって、ホント楽しいな。思わず、たっだいま〜なんて返事したくなるじゃん!なんて思った瞬間、
「たっだいま〜。」おばあちゃんに先を越されてしまったり・・・(笑)。

そして、「今日は、三学期で一番お休みが多かったんだって。全校で29人で、そのうちインフルエンザの人が6人。」 というトモの話を聞いて、
「6人のうちの1人がタイか・・・。なんだ、まだそんなに、インフルエンザの子、多くないじゃない!」
すごく流行ってるならともかく、予防接種もしたのになぁ〜、手洗いうがいでのりきれよ!
と、なんだか腹が立ってきたり・・・。

なんだかんだの1週間!
やっぱり健康が一番!!
手洗いうがいをし、よく食べ、以前にも増して、たっぷり睡眠をとっている我が家です♪



 1月27日(火)  宿題

昨日、タイの友達が二人、遊びに来た。
宿題をやっていたトモは、お兄ちゃんたちの遊びが気になってしょうがない。
それでも、母が横で監視しているので(笑)、母の目を気にして、自分では精一杯ていねいにやったつもりなのだろうが、終わったあとのカタカナプリントの字は、なんだか躍っていた。 んーおまけだ!

タイは、宿題を、だいたい夜寝る前にやる。
たぶん、遊びに来た子たちも、まだ宿題をやってなかったんじゃないかと思う。
学校から帰ってきて、机に向かう習慣が大事なのはわかるけど、ここの学校は遠いので、帰ってきて宿題をやってると、友達と遊ぶ時間がなくなっちゃうんだよね〜。
下校後に取り掛かること、トモも、いつまでできるやら・・・。

特に冬は、早く暗くなるから、あまり遅くまでも遊んでいられない。
5時半も過ぎると、もう帰らなきゃ!という感じ。
「何時?」と聞かれたので時刻を教えると、「げっ!」なんて驚いた声を上げて、そそくさと友達は帰っていった。
「お母さん、こわいのかな?」とわたしがちょっとおもしろがって言うと、タイが、
「そりゃあ、お母さんは、どこだってこわいさぁ。」だって。
こわさでは、うちの母は、ピカイチかもしれないね。



 1月28日(水)  なんば?

今日学校で、カタカナと算数の文章問題プリントの宿題が出たトモ。

「ひよこが14わいます。おやどりは、ひよこより6わ少ないそうです。
おやどりは、なんばいるでしょう。」

その問題の答えを書いて、
なんばでしょう?だから、前に間違えて、8って書いちゃったの。今度は、間違えないよ。」とトモ。
それを聞いて、へぇ〜と思う母でした。



 1月30日(金)  おみせやさんごっこ

1年生の国語の教科書に、「おみせやさんごっこをしよう」というのがあります。
木曜日の授業で、グループごとにいろいろなお店屋さんになり、交代で買い物ごっこをしたそうです。
お店の品物は、それぞれが画用紙に絵を描いてカードのように作り、買い物に使うお金も、自分の分は自分で作ったそうです。

トモの買った品物のカードが、国語のノートに貼ってありました。
ぴかちゅーのおもちゃ、ポケモンの本、ひらめ、めもちょう・・・。
クラスの子どもたちがいっしょうけんめい描いた絵は、なかなか上手。
ソーダガムやいちごたっぷりケーキなんていうのもあり、トモがいかにも買いそうなものだと、思わずうなづいてしまったり・・・(笑)。

ちなみにトモは、パン屋さんだったそうです。
どんなパンを作ったの?とたずねたら、「うずまきパンとか、デカパンとか・・・。」
デカパンって、どんなパンなんだろ?
トモの描いた絵が見られなくって、残念〜。
こういう授業は、子どもたちも、いきいきとやってたことでしょうね。
トモも、「とっても楽しかった〜!」と言っていました。



 2月2日(月)  節分で思い出すこと タイ編

2月3日は、節分ですね。
節分というと、思い出すことがあります。

タイとトモが通った幼稚園では、毎年恒例で、幼稚園に鬼がやってきて、子どもたちが豆を蒔いて鬼を追い払うという節分の行事がありました。
鬼が幼稚園に来るなんて、二年保育で入園したタイにとって、年中組のときが初体験だったわけです。
年少組も幼稚園に来ていた友達から話を聞いたりして、タイは、すごく楽しみにしていたようでした。

しかし・・・・。
節分の当日は、なんと雪が降り積もってしまいました。
通っていた幼稚園は学区外にあり、歩いて通うには遠いので、幼稚園に許可をもらって、母(わたし)が車で送迎していました。
母の車は、軽で、スタッドレスでもなければチェーンもありません。
さて、どうしたものか・・・?
雪道の運転にも慣れておらず、母は、とても悩みました。
でも、タイの残念そうな顔を見ていると、たまらなくなり、意を決して出かけることにしたのです。

ところが、行く途中アイスバーンになっていたカーブで、車は180度回転し(幸いにも、どこにもぶつかりませんでしたが)、母は、すっかりびびってしまいました。
雪はどんどん降ってきます。
「タイごめんね!やっぱり帰ろう!」
残念無念!でも、来年があるから、とタイを慰めたのでした。

そして、翌年。もう年長組だし、今年こそは!とタイも思っていたに違いありません。
ところが・・・・。
ちょうど流行っていたインフルエンザになってしまい、出席停止で、タイは、またしても節分の豆まきができなかったのです。
節分の頃になると、
「幼稚園のとき、ぼくは一度も、豆まきの行事ができなかったなぁ。」
なんて、タイはいまでも言ったりします。
ちょっと切ない思い出です。



 2月3日(火)  節分で思い出すこと  トモ編

節分で思い出すこと、今回は、トモの話です。

タイとトモが通った幼稚園では、毎年恒例で、幼稚園に鬼がやってきて、子どもたちが豆を蒔いて鬼を追い払うという節分の行事がありました。
その"鬼"というのは、幼稚園の役員のお母さんが、毎年やっていました。
トモが、年中組のとき、母(わたし)は、役員になったので、"鬼"の役をやることになりました。
誰が鬼なのか、子どもたちにはもちろん内緒なので、トモにもタイにも秘密で、こっそり変装に必要な物を揃え、声でバレルといけないので、本番ではしゃべらないようにという念の入れようでした。

いよいよ当日がやってきました。
太鼓の音とともに、3人の鬼が、子どもたちのいる教室へとやってきます。
衣装をつけ、なかなか迫力がある作り物のお面をかぶり・・・。
年少組の子どもたちの中には、こわくて泣きながら、それでも、必死になって豆を投げてくる子もいました。(すごくかわいかった〜♪)
トモの教室に入ると、トモは、ニコニコ顔で、鬼に向かってまめを投げてきました。
そして、持っていた豆がなくなると、落ちている豆を拾い始めました。
そののんきな様子に、母はいたずら心がむくむくと湧いてきて、かがんでいるトモを後ろから捕まえたのです。
いきなり鬼に捕まえられて、トモはびっくりして逃げて行きました。

幼稚園が終わったあと、「今日の豆まき、おもしろかった?」と聞くと、
「うん。ぼく、鬼に捕まっちゃった!」とトモ。
「へぇ〜、こわくなかった?」なんて聞きながら、母は、笑いをこらえるのに苦労しましたよ。
今なら、もう時効かな〜と思いながら、真相はまだ話していません。
本物の鬼が来た!とは思っていないでしょうが、このまま、記憶の片隅にしまっておくのも、いいような気がしています。



 2月4日(水)  ゆっくり、ともだち

最近、日記のページを、夫が携帯でチェックしています。
日曜日以外はほとんど勤務で、出勤は6時半すぎ、帰宅は11時ごろ(推定)の夫とは、 正直言って、平日はあまり話をする機会がありません。
(夜は、わたしが早寝なので、だらしない寝顔ばかり見せています。m(__)m )
  夫だって、わたしに負けないくらいの親ばかです。
本当は、子どもたちのことだって、気にしてくれているんだと思います。

火曜日、トモは、お友達と約束をしてきました。
ゲームをしない日だったのですが、そういう日は、ゲーム以外のことにも目がいくためか、約束をしてくることがちょこちょこあるんです。
最初、幼稚園のときからのなかよしの○君と約束しようと思ったら、○君が、「今日は◇君のところへ行くから、一緒に行こう!」って言ってくれたようでした。
「宿題したら、すぐに行くね。」と、トモ。
「○君が、一緒に行こうって言ったから、誘ってから行ったほうがいいかなぁ。」
なんて言いながら、はりきって出かけていきました。

そういう気遣いができるなんて!(オーバーですかね。笑)
「だんだん、おにいちゃんになってくるねぇ。」と、おばあちゃんも・・・。
みなさん、ありがとうです!



 2月8日(日)  弱くなったなぁ

お友達の結婚式に招かれて、素敵な時間を過ごしてきました。
想いがあふれて、思わずほろりとしてしまった結婚式。久しぶりに会った友人。楽しいおしゃべりと、豪華でおいしいお料理とお酒・・・。
何を隠そう、わたしは、シャンパンが大好き♪
披露宴って、たいていシャンパンで乾杯しますよね。
この乾杯のシャンパン、飲み干してしまったら、おかわりをついでくれないかなぁといつも思うのです。(*^。^*)
残念ながら、この日もやはり最初の1杯だけでしたが、でも、後から、魚料理にあわせて白ワインを、肉料理にあわせて赤ワインをすすめていただいて、すっかりいい気分になってしまいました。

しかし、翌日、なんだかムカムカ。二日酔いってほどではありませんでしたが・・・。
母 「弱くなったもんだなぁ。」とつぶやいていると、
タイ「このごろ、あんまり飲んでないもんね。」
このごろって、あなたがおなかにできてからというもの、もうずーっとあんまり飲んでないんだぞ!(○`ε´○)
こんなこと、小学生の息子に言われるなんて。(笑)



 2月12日(木)  一瞬のできごと

今日は、どうしたのかな?
学校から帰ってきても、おやつとも言わないし、宿題もせず、時間をつぶしているトモ。
何度か「宿題やらないの?」と声をかけるが、やろうとしない。
5時間授業で、帰りも遅かったので、そうやってぐずぐずしていたら、だんだんおなかも減ってきたようで、夕飯のあとで宿題をやることになった。
うちの夕飯、5時半〜6時頃開始。
これを言うと、たいがいの人に「早いねぇ〜。」と言われる。そうであろう・・・。

食べ終わってから、食卓で宿題をやり始めたトモ。
横では、友達の家へ遊びに行って、とっても遅く帰ってきた(お友達のおうちの方、本当にすみません。m(__)m)タイが、ひとり夕飯を食べていた。
あともう少しで宿題が終わるというとき、タイが飲んでいたお茶を、あやまってこぼしてしまった。
あっ! 食卓に広がるお茶!! (O_o)Gyao! 一瞬のうちのできごと!
母(わたし)は、とっさにトモの宿題をつかんで持ち上げたが、端の方が濡れてしまった。
トモは、わっ!と泣き崩れる。母は、無言のまま、タオルで押すように拭く。タイは、横で「ごめんね、ごめんね。」と言っている。
母が何も言わないので、トモが悲しみを訴えにやって来た。
トモの気持ちはわかるけど、タイだってわざとやったんじゃないから。
母 「お兄ちゃん、あやまってるよ。トモのいけないところもあるよ。」
トモ「(帰ってから)すぐに宿題やればよかった。」
母 「そうか〜、わかってるんだね。」
トモ「でも、悲しいよ〜。」
そりゃ、悲しいわな〜。

宿題は、それほど被害を受けず、わりときれいに乾いた。
トモも、ほっとしたようだった。



 2月13日(金)  365日もあるじゃない!

今夜は、親子3人でメンバーになっている合唱"うたう会"のレッスン日。
レッスン場へ行ったら、新しい楽譜をわたされました。
なんと、"勇気100%" アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌です。
ちょうど、トモがエレクトーンで練習している曲で、トモの顔がパッと輝きました。
よかったね〜。
でも、音取りなどの練習をしていたら、トモは、そのうち飽きてしまいました。
夜だから、だんだん眠くもなってくるし、1時間半くらいのレッスンは、トモにはちょっとキツイかな?  まぁ、なるべくまわりに迷惑をかけないよう、休憩しながらやってます。

もうひとつ"一年365日もあるじゃない"という歌も練習しました。
日常生活の中で「早く○○しなさい!」と言っているお母さんに向けて、子どもが「そんなにせかさないで、やる気が湧いてくれば、ちゃんとできるから。寄り道させて。一年365日もあるじゃない!」と明るく反論してる歌で、母親の「反省歌」でしょうか?(^^ゞ

この楽譜をもらったとき、トモがぼそっと母(わたし)に言いました。
「一年は365日だけど、閏年のときは、366日だよね。」
「うん、そうだねぇ。(*^。^*)」
それを聞いていた、大学生のお兄さんが、おっ!という顔で、
「かしこいねぇ。よく知ってるなぁ。」
母さんに言ったのに、他の人が反応してくれて、トモはちょっとテレテレ。
そのお兄さん、とっても好青年なんですよ! 母も、ちょっとテレテレ。(≧∇≦)



 2月15日(日)  遅れてる〜

家族で、ホームセンターへ買い物に行った。
目的は、A4ファイルも入る棚と車のバッテリーだったのだが、買い物カートには、それぞれの欲しいものが、ひとつまたひとつと入れられていく。(>_<)
文房具の売り場で、トモが、電動シャープナーを買って!と言った。
トモ「(家にある)手でまわすやつは、手が疲れちゃうんだ。」
トモは、時間割をそろえるとき、鉛筆を削るのがめんどくさいのか、たいていいい加減にしている。
しかし、母(わたし)は、電動の鉛筆削りは、鉛筆がすぐ減ってしまうと、子どものとき親に言われ、あんまりよい印象を持っていなかったのである。
でも、これがあれば、確かに、「鉛筆削ったの?」などど、毎日確認をしなくてもよくなるだろう。
かくして、母の労力の節約が頭に浮かび、それも、カートに納まることに・・・。

さっそく帰ってから、試運転。
おお!なかなか使い勝手が良いではないか!
削れたら、それ以上削れないように、ちゃんと止まるみたいだし・・・。
裏には吸盤がついているので、使いやすいし定位置もバッチリ決まる。
もっと早く、買えばよかったかな?なんて、思ってしまう母だった。



 2月16日(月)  あれあれ?ない〜!!(>_<)

日曜日の朝、冷蔵庫を開けると、あ!(・o・) 
バレンタインのケーキが、残っていた。
今年は、めずらしくケーキなんぞを作ってみたのに・・・。
土曜日に家族で食べたとき、仕事で帰りの遅い夫の分は、ラップをかけて冷蔵庫へ入れておいたのだが、 もしかして、気がつかなかったのかなぁと思い、手作りケーキがあることを言ったら、
夫 「知ってたよ。でも、残ったケーキは、一人で食べるより、見せびらかして食べなきゃあ!」 なんて言うのだ。
うまいこと言って〜。でも、ケーキは、日曜の夕方も、まだ冷蔵庫に居座っていた。
本当は、わたし(&子ども)の手作りケーキなんて、食べたくなかったのかも・・・?
夫婦存続の危機? もう!わたしが食べちゃうぞ!(○`ε´○)

今日、昼ごはんの後で食べてやろうと思っていた。
さぁ!とばかりに冷蔵庫を開けてみると、なくなってる〜! いつ、食べたんだろう???
ちぇっ!楽しみにしてたのになぁ。(いったい、どっちなんだい!)



 2月18日(水)  ドキドキな日

今日は、初デートでありました。(*^。^*)
実は、子育てと趣味が贅沢に詰まったステキなサイトで出会い、お知り合いになった方が、偶然にもわりとお近くに住んでいることがわかり、先日デートのお約束をしたのです。わたしにとっては、生まれて初めてのオフ会です。
うれしいのと恥ずかしいので、何日も前からそわそわドキドキ!
カレンダーに「○○さんとデート」と書き込んで、その日を楽しみにしておりました。

そんなある日、タイが、不安そうな顔で言いました。
タイ「お母さん、その「○○さんとデート」って何?」
母 「うん、お友達と会ってお話をする約束をしたんだよ。」
タイ「○○さんて、男の人?」
そこで、やっとタイの真意がわかりました。
母 「ううん、女の人だよ。」
タイ「なんだぁ、デートなんて書くから、男の人だと思って、お母さんは、お父さんと離婚するのかなって、心配しちゃった!」
あはははは!すごい飛躍!
本当に密会なら、そんなところに書かんわい!(いえいえ、そんなもん、ないですよ〜!)

そして、運命の日がやってきたのです。
お会いする前からわたしが抱いていた○○さんのイメージは、「知的でかっこいい女性」だったのですが、まさにそんな感じの方でした。 そして、彫りが深くて知的な美しさと、おしゃべりをするときのテンポのよさ!そんなギャップも魅力のひとつだと思いました。
彼女とは、初めて会ったとは思えないほど、短い間でたくさんおしゃべりをして、楽しい時間を過ごしました。
プレゼントまで用意していただいて、本当にありがとうございました。ナギさん!(^O^)/


さて、ドキドキの日は、まだ続きます。
その日の夜は、小学校のPTA役員の初顔合わせ&役職決めがありました。
そこで、順番に自己紹介をし、どの役がいいか立候補してくださいなどと言われ、またドキドキ。
帰ってきて、寝る頃になったら、花粉症の発作(?)がいきなり襲ってくるというオチまでついて、わたしのドキドキの日は幕を閉じたのでありました。
はっくしょん!(>_<)



 2月19日(木)  心のたからもの

今日は、4年生の授業参観&懇談会でした。
学年末の授業参観は、毎年、学習や行事の思い出を発表します。
いつどんなことをやったのか、そのときどんなふうに感じたのか、などのセリフを交えながら、歌やリコーダー演奏を披露してくれました。
授業参観に行くといつも思うのですが、クラスの中で、タイはあまり目立たない存在です。 それぞれがやらなくてはならない役割は、結構きちんとこなせるのに、それ以上の立候補してやる役目には、まったくといっていいほど無縁です。 本人いわく、すごく緊張してしまうのでいやだとか・・・。
でも、目立たない存在だけど、クラスの中に自分の居場所は、きちんと持っているようなのです。
この一年で、特に成長を感じられるところは?と聞かれたら、彼の話の中に、友達を認める言葉が、たくさん見つけられるようになってきたと感じられるところかなと思います。

先日もこんなことがありました。
大縄大会という全校行事にむけて、クラス毎に練習していた頃のこと。
大会では、10分間で、クラス全員で何回跳べるか?を競います。失敗したら、その続きから数を数えるのだそうですが、ロスタイムになるため、なるべくつっかからないほうがいいわけです。
毎年恒例なので、みんなは1年生のときから積み重ねているわけですが、タイのクラスには、2学期から転入してきた男の子がいました。 その子にとっては、あまりなじみのない遊びだったのでしょう。最初はあんまり跳べなかったそうです。
タイ「でも、何回も練習してすごく上手になったんだよ。」
きっと、クラスの中で、お互いのいいところを認め合ったり、支えあったりする場面がいろいろあるのでしょう。 その中で、タイもクラスの仲間に、どこかで認められているのだと感じます。
そういうことって、すごく大事な心のたからものだよね。

余談ですが、大縄大会も、924回という記録を達成し、全校で2位だったそうです!
これはあくまでも結果ですが、仲間とともに気持ちを通わせ、汗を流してやってきたことが、すばらしい形になって残り、きっとどの子も、やった〜!という達成感をいっぱいいっぱい味わったことでしょう!



 2月21日(土)  春はうれし、花粉は苦し・・・(>_<)

花粉症の症状がひどくなり、今日、耳鼻科へ行ってきました。
混んでいることが予想されたので、朝早くから出かけ、病院が開くまで、入り口の前で待っている作戦でしたが、 みなさん考えることは同じですね。
病院へ着いたのが、8時25分頃でしたが、ゲットした番号は、10番でした!

追伸ですが、今日、タイに日記のチェックを受けたら、大縄大会の記述に間違いがあることが発覚。 連続ではなく、10分間で何回跳べるか?という記録に、クラスごとで挑戦するんだそうです。
(日記は、もう、訂正しておきました。)
母も、連続で924回は、凄すぎる!と、実はびっくりしていましたよ。
タイ「でも、ほとんど連続だったよ。5回くらいつっかかったかな?」
そうかぁ、それでも、すごいですねぇ〜。



 2月27日(金)  遊び  

我が家では、今、TVゲームをしまっています。
時間にルーズで、「ごはんだよ〜!」と呼べど叫べど食卓へやってこない子どもたちに、母の怒りが爆発。 それと、休みの日になると、ゲームがないと退屈だ〜となってしまうので、少し頭を冷やせ〜!と強制撤去したのです。
もう、かれこれ2週間になります。
最初は、ぶつぶつ言っていた息子たちも、最近はあきらめたように違うことをして遊んでいます。

先日、トモのお友達が遊びに来ました。
ゲームができないということを知っていて(トモが話した)来てくれたんですが、やっぱりちょっと残念そうにしていました。 そして、二人でなにやらひそひそと相談。
M君「トモちゃんのゲームをぼくにくれたら?」
トモ「そして、ぼくが、毎日M君ちへ遊びに行ってゲームするの?」
聞いていて、笑えてしまいました。母は、それでもいいんだけど♪

しばらくすると、タイが学校から帰ってきました。
玄関で、M君の靴を見つけて、
タイ「おっ、M君来てるの?」三人で遊び始めました。

次の日も、M君は来てくれました。 昨日の遊びがおもしろかったのか、トモと二人で、タイを始めから仲間に入れる計算をして、タイが帰ってくるのを遊びながら待っていました。
ゲームがあるときは、お友達が来てくれても、ひとりひとりバラバラに遊んでいるみたいなところがあるので、ゲームなんてないほうが、ずっと楽しく遊べているように見えます。
そのうち、ゲーム機を出さなきゃならないだろうとは思っていますが、そのときは、生活リズムのことはもちろん、ゲームがなかったときを振り返るような話もできるといいなぁと考えています。

わたしは、ちょっと頭の固い母なのかなぁ?
そんな気もしていますが・・・・。



 3月1日(月)  忘れ物

トモは、先週、忘れ物が多かった。
母も、気をつけているのだが、思わぬ落とし穴があるのだ。
二日続けて、下敷きを忘れたらしい。下敷き・・・かなり盲点だと思う。
下敷きも含めて、忘れ物がないように気をつけたつもりが、今度は名札。(>_<)
これは、先週ではなかったが、体操服を着ていくのを忘れたこともあったっけ・・・。
トモ、くれぐれも言っておきますが、母に頼ってはいけませんよ。
母は、結構ぬけてますから・・・。(;^_^A



 3月3日(水)  鯉の滝登り

今日、エレクトーンのレッスンに行ったら、部屋に、先生のお嬢さんが作った、立体迷路が置いてあった。 先生のお嬢さんとタイは、同級生。
先生「学校で、こんなの作ってきたんだよ。タイ君も作ってきたんじゃない?」
トモは、パッと見て、
トモ「わぁ〜、お兄ちゃんのほうがきたない。」 (+。+)アチャー
おいおい、タイが聞いたら、気を悪くするがな〜。
でも、確かに、彼女のは、すごくていねいに作ってある。完成度も高く、とってもきれいにできているのだ。
トモ「お兄ちゃんのはねー、鯉の滝登りとかあるんだよ!」
先生「鯉の滝登り?」

立体迷路は、4階建てになっていて、上からビー玉を入れ、穴に落としながら、下へ下へとビー玉を送っていき、一番下の階でゴールとなる。
タイのは、迷路が外にぐちゃぐちゃとはみ出していて、かなり大胆な作りになっているのである。鯉の滝登りは、迷路本体をひっくり返しながら、外にはみ出た通路にビー玉を通して、うまくいけばスタートへ戻る仕組みになっていると思われる。(;^_^A
そのわかりにくい説明を先生にすると、先生は、とってもおもしろがっておられた。
う〜ん、確かに、おもしろいかも?
タイのだけ見てるだけではわからなかったけど、きっと、それぞれに、個性が豊かにでてるのね〜。



 3月8日(月)  忘れた!

金曜日、トモが学校から、「おすすめの本を読みましょう」の用紙を、ほとんど白紙で持ち帰った。 「おすすめの本」とは、各学年ごとに15冊決まっている本で、読んだら記録として、日付とひとこと感想を書くようになっている。
別に、どうしても読まなきゃいけないってわけではないんだけど、トモは、もうすでに読んでいるはずなのに・・・。
母 「これみんな読んだよね!どうしてひとつしか書いてないの?」
トモ「書くのを忘れてたの。」
母 「忘れてたって・・・この用紙は、いつもどこに置いてあるの?」
トモ「お道具箱の一番下にあった。」
母 「・・・・・。」

母が知らないだけで、こういうことはよくあるのかしら?
そう思っていたら、今日は、宿題を忘れていったらしく(トモの場合、宿題が出たことを忘れていたらしい)、その分と合わせて、いつもよりたくさんの宿題をやらなければならなかった。(>_<)
大丈夫かなぁ。なんだか心配になってきたよ〜。

「おすすめの本」の用紙については、先生が、トモが本を読んだことはわかっていてくださっていて、「日付はわからなくてもいいから、感想を書いてきてね。」とおっしゃったそう。
母は、ちょっとがっくりきて、トモにきつく注意してしまったし、自分でやりなさい!と突き放してしまったのだが、トモは、がんばって14冊分のひとこと感想を書いていた。
その姿を見て、びっくり。きつく言い過ぎたかもしれないけど・・・。(反省)


もうひとつ・・・

お風呂に入った後、時間割をそろえたり、宿題したり(これはタイ)するときに、上着を着なさい!といつも口をすっぱくして言っている。
学習机のある部屋(マイパソコンもここにある)は、とっても寒いのだ。
湯冷めしてしまうじゃない!
でも、いくら言っても、忘れてしまうタイ&トモ。 今日もそうだった。
母 「こらー!いつも言ってるのに!!上着を着なさいよっっっ!!!」
今日は、いつも以上に迫力があったらしい。
トモ「今日のお母さんは、スリルあります。」
大爆笑!!(^◇^)



 3月9日(火)  おとなり

家の隣は、長いこと空き地になっていた。
夏は、雑草が伸びて、近所の子どもたちが、虫取りをしていることもあった。
秋になると、セイタカアワダチソウが黄色い花をつけ、花粉症のわたしを苦しめた。
冬、雪が積もると、そこで雪だるまを作ったり、雪合戦をして遊んだ。
春は・・・・???。(>_<)

そこに、とうとう家が建つことになり、今、急ピッチ(?)で、建築中である。
「あ〜あ〜、もう雪合戦ができなくなるね〜。」
と、トモは、とってもとっても残念そうにしている。
ほんとだねぇ。

よそさまの土地なんだけどね〜。



 3月10日(水)  いつもいる人が・・・

今日は、夜、PTA役員会があった。
会議が終わって、家に帰ってきたのは、9時半ごろ。
子どもたちは、もう寝ているだろう。

二階へ上がると、寝室も学習机の部屋も、照明がこうこうとついている。
母 「も〜、だめぢゃん。ちゃんと消さないと。」
寝室の電気を消そうとして、ふと見ると、トモがなんだかあやしい気配・・・。
母が、あれっ?というのと、トモがふきだすのと、ほぼ同じであった。
母 「こら、たぬき寝入りしてたなぁ。お兄ちゃんは、もう・・。」
と、ここでタイを見ると、顔の横に両手を合わせて、かわいいポーズで寝ていた。
母 「・・・ほら、お兄ちゃんは、手をつぼみみたいにして寝てるよ。」
すると、今度はタイがふきだす。
こっちもたぬき寝入りだったのか〜。

二人とも、母がいないと、さみしくて眠れないのかい?
まさかー。r(^^;)



 3月13日(土)  天使を見つけよう

昨日、演劇人冒険舎による「天使のみつけかた」という劇を観に行きました。はんてんを着て、羽ならぬひげを生やした5人の天使が出てくる、すごくおもしろいお話でした。
笑える場面では、前の方の子ども席に座っているトモの、はっはっはーという笑い声がよく聞こえていました。 (それを聞いて、また笑える母!)
でも、おもしろいだけじゃない!

5年生で優等生の浅野くんが、天使と出会って奇妙な体験をしたことから、自分のとりえとは? 自分が本当に好きなことってなんだろう?と考えます。
そして、今までバカにしていた成績の悪い横倉くんが、自分の将来の夢をちゃんと持っていることで、彼のことを見直していくのです。
でも、この横倉くんは、劇には登場しないのです。
最後に、浅野くんが、校庭にいるという設定の横倉くんに、
「お〜い、よ・こ・く・ら〜、ドッジボールしようぜ〜。」
と、3階の教室の窓から叫ぶところで終わるのです。

タイに言わせると、「なんだか、お話が途中で終わってるみたい。」でした。
でも、このつづきは、それぞれが自分で創造したり、考えて見つけていくんだろうなぁ。
タイにも、ちょっとタイムリーな内容だったと思います。
母も、自分の天使を見つけたい・・・。



 3月14日(日)  そっくり

今日は、夫の誕生日。
朝、目が覚めてすぐ、「誕生日おめでとう!」と言ったら、
「ぼくは、何歳になったんだっけ?」
「え?そんなこと聞かないでよ。わたしは、あなたの歳を基準に、自分の歳をマイナス5としてるんだから。」
要するに、よくわかんないわけですよ。(≧∇≦)
誕生日は大切な日だけど、子どもじゃないんだから、いくつになったかなんて、どうでもいいよね〜♪

誕生日のプレゼントは、腕時計がいいのですと。
それも、ソーラー式電波時計。なんだか高そう・・・と思っていたけど、ほんとに高かった!
予算オーバーだよぉ!
でも、ろくな時計をはめてないからなぁ・・・・・フンパツしてしまいました!

帰り道、夫の顔が、いつもよりいっそうニコニコ顔になっておりました。
トモそっくり!(笑)



 3月19日(金)  トラブル

ちょっと前のことになるが、学校からの帰り道、お友達にいやなことを言われたらしい。
でも、トモはそんなこと全然、母に言わなかった。
そのとき、トモがちょっと泣いてたみたいだった・・・なんて、後で教えてもらったのである。
心配になって、帰り道、途中まで出迎えたこともあった。 でも、そんなことはなかったかのように、お友達と話しながら楽しく帰ってくるのである。 どうして、いやなことを言われたのかという話の発端もよくわからないし、まぁ、日々いろんなことがあるのだろうと様子を見ることにしていたのだが・・・・。

元気に帰ってくる日もあれば、「デブ!」と言われたと、しょげていることもある。
「そんなこと言わないで!」って、そのお友達に伝えられないものなのか?  そんなに言われて嫌なら、先生に間に入ってもらって、話し合ってみるのはどうなんだろう?
トモに聞いたら、「自分で先生に言う。」と言ったので、母は、それとなくお手紙に書いてみた。

水曜日に、担任の先生とお話したら、先生は、だいたいのところをすでに把握してくださっていた。 というのも、トモとそのお友達は、学校でも最近トラブルがあり、先生も気にかけてくださっていたようだ。
お友達は、お世話してくれるタイプ。トモに注意しても、なかなか直してくれないのが、気になるようだ。
トモは、そのお友達のことを、優しいと思っているが、あんまり注意されるので、「そんなに言わないでよ!」という思いがあるらしい。
そこのところで、起こるトラブルのようだ。そして、トモが一方的にいやなことを言われているのではないこともわかった。 トモも、「デブ!」とか言っているのだ。(+。+)アチャー
「自分が言われていやだなと思うことは、お友達にも言わないんだよ。」
と日頃から言ってはいたのだが・・・。

先生は、2学期は(ふたりは)とてもいい関係だったので、今後もお互いの気持ちを出し合っていけたら・・とおっしゃっていた。
お友達には、「一度注意したら、すぐ直せなくても待ってあげて。」と言ってくださったという。

これから、こういうことは、きっといくつもあるのだろう。
解決していく道を伝えていくのも、まわりの大人の役目だと思う。
先生、ありがとうございます。
あと少しですが、よろしくお願いします。

余談ですが・・・待つのは、なかなかつらいもんです。
母も、トモが次の行動になかなか移れないことで、つい口うるさく言ってしまうことがあるもんなぁ〜。 反省することしきり・・・・。



 3月20日(土)  数の数えかた

朝、TVを見ていたら、「数の数えかた」をやっていた。
☆ お墓って、どう数えるでしょうか?
母 「え〜、お墓〜? なんだろう?」
正解・・・一基(き)、二基と数えます。
トモ「飛行機といっしょだね。」  字は違うけどね。

☆ トイレって、どう数えるでしょうか?
父 「ひと穴、ふた穴(笑)。」
トモ「いちトイレ、にトイレ(笑)。」
タイ「そのまんまじゃん!」
正解・・・ひと据え、ふた据えと数えます。 なかなか難しいですね〜。



 3月22日(月)  いつまで飾ってんの?(番外編)

TOPページのおひなさま、いつまで飾ってるの?と思われてるかたも多いことでしょう。
わたしが住んでいる地方では、ひなまつりは、1ヶ月遅れにやるんです。
ちなみに、端午の節句もそうなんですよ。
ここへ引っ越してきたときは、すごく違和感がありましたが、いまではすっかり当たり前のことに?
いえいえ、ただの怠慢のいいわけ・・・・です。(;^_^A

こちらは、子どもたちが休みに入るのも遅く、小学校の卒業式が25日。
翌日の26日が、終業式です。
今週も、バタバタと過ぎていく予定です。
自分に・・・"e(`o´)/
みなさんにも・・・"e(^o^)/

もうひとつ・・・

19日の日記「トラブル」の補足です。
わたしは、トモのことを注意してくれるお友達の気持ちもよくわかるんです。
細かいことを気にしだすと、なおして欲しいところはたくさんあるのでしょう。
でも、自分の行動をいつも注意されているトモは、「いやだなぁ〜。」と思ってしまうことのほうが大きくて、自分の悪かったところを考えるというようには、なかなかなっていないように感じるんです。
やっぱり、よいところを評価してあげる方向からのほうが、自分を高めていきやすいのだなぁと、わたし自身の言動も振り返ってみて、反省したようなわけで・・・。(;^_^A

人の気持ちを受け止めるのが苦手なトモを、どういうふうに支えていってやるのがいいのだろうかと考えると、むずかしいなぁと、あらためて感じています。



 3月25日(木)  10年選手

昨夜、お風呂へ入ろうとして、ガス給湯器のリモコンがおかしいのに気づいた。
電源を入れると、なんだかエラーが出て(?)点滅するのだ。
スイッチをいろいろ触ってみたが、てんでダメ。
「今日は、お風呂なし?」とトモ。
なんだかうれしそうじゃない? こっちは、困ってんのよ〜。

器具の会社をホームページで調べたら、夜間でも受付をやっていることがわかった。
こういうときも、インターネットさまさまですね〜♪
電話したら、すぐ手配してくださるとのこと。
「明日、またお電話します。」と応対も親切だった。

いつ来てくれるのかなぁ〜と思っていたら、今朝電話があり、午前中に来てくれるという。
よかった〜とホッとしてすぐに、ハッと気づく。げっ!台所と風呂場を見られるのね!
朝から、あわてて掃除。せっせとやっていたら、
トモ「なんか、変なにおいがする。」
タイ「あ、プーのにおいだ。」
母 「え?プーのにおいって、おならのにおいってこと?」
すると、タイはゲラゲラ笑いながら、
タイ「違うよ。プールのにおいって言ったんだよ。」
そう、ふきんを漂白剤につけてたのだった。(笑)

掃除はまだまだだったのに、メンテナンスのお兄さんはやって来てくれた。(T-T)
一応お風呂が使えるようにはしていただいたが、10年以上たったこのガス給湯器は、もう寿命がきているのだろうとのこと。やっぱりか〜。
この冬、ちょうど10年間使ったエアコンが壊れた。まだそのまま。
結婚したとき買った冷蔵庫も、なんだかあやしいんだよね。

電化製品って、10年前後が寿命なのだろうか?
わたしたち夫婦も結婚して10年以上になる。
これから、結婚したときに買った電化製品の10年以上選手が、ぞくぞくと引退していくのだとしたら・・・?
なんとも頭の痛い問題である。ああ〜。



 4月1日(木)  カレンダーをめくって

春休みに入ってから、バタバタしてました。
ガス給湯器は、見積もりを作ってもらったりして、やっと注文しました。
息子たちの学用品やら、体操服やら、新学期に向けて準備もあったし・・・。
そして、バタバタのメイン。
最後の最後になって、トモがインフルエンザB型になりました。
高熱が出て、すぐに病院へ行ったため、検査しても反応が出なかったらしいのですが、翌日になっても高熱が出てるし、「また、インフルエンザが流行ってきてるよ。」の言葉が気になって、もう一度病院へ。
検査をしてもらったら、今度は陽性だったんです。
特効薬が間に合って、今は熱も下がり元気が出てきているトモです。ほっ。
よかったよかった!なんですけどね〜。
本当なら、実家へ遊びに行って、いつものスーパー銭湯でのんびり〜♪の予定だったので、ちょっと悲しかったり・・・。

今日から、4月。
気分を変えて、4月のページを作って、日記も書こう!



 4月5日(月)  親子で遊ぶ

昨日は、なんだか久しぶりの親子で外出でした。
親子劇場主催のおやこまつりに参加してきました。
遊びのコーナー(お店屋さん)がいっぱい。 どのお店も、親子で自由に開けます。
入り口で、参加費を一人200円払えば、どのお店屋さんでも、遊ばせて(作らせて)もらえるんです。

トモは、あっという間に、自分の好きなところへ行っちゃった。
タイは、ちょっともじもじしてるので、母が行きたいお店に誘いました。
小枝と毛糸で作るオーナメント屋さん。(これは、母が勝手にネーミング。)
くもの巣みたいなおもしろい飾りができます。 小さいものは、ペンダントにしてもOK。
そのうち、タイも様子を見ながら、行きたいところへ。
わなげ屋さん、くじびき屋さん(トモのお友達のお店でした。)、ストロー笛屋さん、虹色のあやとり屋さん、アイロンビーズ屋さん、牛乳パックの手裏剣屋さん・・・・。
いろんなことをして遊んできました。(ハーボットの部屋に作ったものが飾ってあります。)

そのほかにも、知る人ぞ知る(笑)独楽のおっちゃんの弟子、独楽のおにいさんも来てくれて、独楽やけんだまなどの遊びも教えてくれました。
トモは、ディアボロに夢中!おわんを二つつなげたような独楽です。
タイは、真剣にベーゴマの練習をしていました。
二人ともすごく夢中になってやっていたので、このふたつは、帰りに買ってきました。


今日は、昨日とはうってかわって、よいお天気。
ここちよい春風の中を、親子で散歩に行きました。
桜も今が見ごろかな〜。
公園では、母は木の枝を拾いました。結構長いのも♪
昨日の手作りが楽しかったので、何か作れないかなぁと・・・。

帰り道、トモの友達のお母さんに出会って、
「どこへ行って来たの?その木の枝が、なんだかあやしいんだけど。」
と言われてしまいました。
やっぱり・・・。自分でも、ちょっとそう思ってたよ。(笑)



 4月6日(火)  今日から新学期

息子の帰りを、きっと息子よりもドキドキして(?)待っていた母。
朝から、気もそぞろ。なんと、ちっぽけな心臓よ!

下校してきたトモに、さっそく、
母 「やっぱり2年3組だった?」
   (ぎりぎりで、クラスが増えるかもしれないと言われていた。)
トモ「うん。」
母 「先生は、なんていう先生?」
トモ「○○○○先生。(女の先生)」
先生もいろいろ入れ替わりがあるし、聞いても、実はわからないのですよ。
母 「若い先生?お母さん先生?」
トモ「お母さんより若いと思うよ。」
なんとアバウトな説明。でも、トモもわからないんだろう。

タイのほうは、クラス替えあり。 うちに遊びに来てくれてた何人かのお友達とは、クラスがわかれてしまったようだった。
でも、見るところ、あんまり気落ちしていないみたい。
決まったものはしょうがないし、前から同じクラスだった子もいるんだし、放課後に遊べるさ!くらいに考えているようだ。 タイ、あんたは母を越えてるよ!
母も、新しい先生や親さんがたと、これからいい関係をつくっていけるといいな。



 4月9日(金)  おNEWのガス給湯器♪

やってきました♪ 新しい給湯器。 なんと、しゃべるお風呂になりました。
お湯張りも、ボタンひとつで設定湯量まで入れてくれます。
タイ「これで、お手伝いが楽になったなぁ!」
何言ってんの! いつもおばあちゃんに、「(お風呂洗って、湯を入れて、)止めるとこまで仕事だよ!」って何度言われても、知らん顔してるのに・・・。
おばあちゃん、これで何度も言わなくてすみますね。・・・いつもスミマセン・・・

夕食後、トモがはりきって、
トモ「今日は、ぼくがお風呂洗うね。」
洗って、お風呂の栓をして、ボタンをポン!
自動でお湯が止まるのに、そばでじっと見ていました。(笑)

おしゃべりして、自動でお湯張りしてくれる給湯器って、今では標準装備みたいですね。
時代はすすんでます。
あ、しゃべるっていっても、会話ができるわけではありませんよ。
そんなの、わかってるか・・・・。(笑)
今日は、母のテンション高いです。 \(*^。^*)/



 4月10日(土)  寄り道

小学校の近くの公園で、春祭りがあった。
家から30分くらいかかるかな? 家族で歩いて出かけた。
その公園のまわりには、家と家との間を抜ける車も通れないような道がある。
通学路を少しそれただけで、全然知らない道。なんだか探検みたい。

公園には、ステージが設置してあった。
二人組みのカッコいいお兄さんが、ギターを手に歌を歌っていた。
タイ「あれっ?"うたの会"のお兄さんだ。」
ホントよく見ると、片方のお兄さんは、親子で歌っているメンバーの人だった。
すごいなぁ、プロかと思ったのに・・・。

お祭りなので、地元のお店やいろんな団体の屋台もたくさん出ていた。
フランクフルト、わたあめ、みたらしだんご、かき氷・・・・。
"海苔で巻いて食べるねぎ焼き"がおいしかったな。

帰り道は、タイが教えてくれた、お稲荷さんから続く山道。
行き止まりにならないよね?と疑いながら進むと、住宅地のそばの新しい小学校の建設予定地に出た。 へぇ〜、こんなところに。
しかし、タイはなぜこんな道を知っているんだろう?
まさか、学校の帰りに・・・・?

わたしは、子どもの頃、よく友達と寄り道をしながら下校してきた。
その頃は、給食のパンも残すとお持ち帰りだったから、途中の知らない家の犬にあげたりしたこともあったな。
今は、いろいろ物騒な事件もあり、寄り道はいけません!と厳しく(?)言われているようだが・・・。

息子たちには、「学校の帰りに、ここから帰ったりしてはいけないんだよ。」と言ったが、
ときには、寄り道が必要なときもあると思う。
人生と同じでさ・・・。



 4月11日(日)  今日も歩いたぞ〜♪

昨日急に決まって、山歩きハイキングに誘ってくださるK家族と、三森山へ行った。
三森山は、標高1100m。「女城主の町」で知られる岩村町にある。

登り始めると、トモはお友達と二人でどんどん登って行ってしまった。
お弁当は、登山道途中にある三森神社・眺望台で食べたのだが、そこへは、二人が一番に着いた!と、すごくうれしそうにしていた。
自分で作ってなんだが、おいしいお弁当をぱくつきながら、眼下を眺めると、のどかな田園風景が開け、気持ちのよい風が吹いてくる。
ちょっと肌寒いくらいだった。

食べ終わったら、気持ちとしては下山したいものだが、そこからさらに頂上をめざす。
でも、頂上は、景色も開けておらず、頂上の印があるだけなんだけどね。

下山しながら、わたしは、またまた木の枝を拾った。
作りたいなぁと思うものはあるが、ちゃんと形になるのかはよくわからないのだけど・・・。

K家族と登った山は、これで、5つ。
今回の山は、二番目にきつかったというのが、夫とわたしの感想である。
昨日も結構歩いたので、この二日間、にわかじこみの健康家族だな。(笑)



 4月13日(火)  久々だ〜 

今日は、ビーズの本を探しに、図書館へ行ってきました。
子どもの本も何冊か一緒に借りて、今夜は久しぶりの読み聞かせ。
時間割をそろえたタイ&トモを呼んで、布団の中ではじまりはじまり。
「せとうちたいこさん えんそくいきタイ」タイトルだけで、うけまくる子どもたち。
なんせ、タイですから・・・。
長野ヒデ子さんのこの絵本の主人公は、好奇心いっぱい、お出かけしたがりの鯛のお母さん。 楽しい絵とお母さんのキャラが魅力的な絵本でした。
タイ&トモは、大勢の人の中から、たいこさんを探したり・・・。
そんな楽しみかたもできますね。



 4月14日(水)  うれしい買い物

小学校の春の遠足が、16日にある。
子どもたちが、学校の近くの駄菓子屋さんにお菓子を買いに行きたいというので、一緒に行った。
もう夕方の5時もまわっているというのに、小さなお店の中には、10人以上の子どもたちがひしめきあって、おやつを選んでいた。
去年、遠足のおやつを買いに来たとき、トモは、200円の限度額の半分以上を使って、じゃがりこを買った。
(おもしろいので、興味のあるかたは、「シンプルなおやつ」を読んでね。)
今年は、どうするのかな?母は、結構興味津々だったりして・・・。(笑)

トモは、パッと、チョコボールを手にした。60円なり。
でも、これが今年の200円内での最高額おやつ。(笑)
後は、あれこれ計算しながら、こまごまとしたおやつを選び、そして、列の後ろに並んで、お金を払う順番を待った。 そんなこんなで、30分くらいかかったに違いない。

買い物が終わった二人は、すご〜く満足した表情。
トモ「ぼくのおやつは、噛むおやつが多いよ。これは、べろが緑色になるんだよ。」
タイ「ぼくもそれ買いたかったけど、遠足にはちょっとね。」
母は、着色料で緑色に染まったトモの口の中を想像して、思わずうへぇ〜となった。
タイ「ぼくは、値下がりになってるおやつも選んだから、たくさん買えたよ。」
帰り道、おやつの話題で、盛り上がる二人。
よかったねぇ。
夕食の準備を早めに済ませていたので、母も余裕でにっこりだ。(*^。^*)

しかし・・・・・・。この話には、オチがある。
余裕・・と思っていたのに、帰ったら、まだご飯が炊けていなかったのだ。
母 「あれ?」
祖母「スイッチ入ってなかったから、さっき入れたよ。」
母 「あちゃ〜!」
わたしって、どこか抜けている。(*^^*ゞ



 4月15日(木)  明日は遠足

トモのリュックは、幼稚園のときから使っているもので、紺色でミッキーマウスの絵がついている。
日曜日の山歩きのとき、トモが背中にちょこんとしょっているのを見て、体が大きくなった分、リュックがすごく小さくなったように感じた。
そろそろ新しいのを買ってやらないといけないなぁ。

そう思っていたら、おばあちゃんが、知人からリュックをもらってきた。
祖母「トモちゃん、これ使えそう?」
トモは、リュックについているマークをパッと見て、
トモ「あ、これナイキのだ。ぼく、これにしようかなぁ。でも、フィラのほうがよかったなぁ。」
だって。ええっ!? なんでそんなこと知ってるの?

でも、結局、トモは、いつものミッキーのを持って行くことにしたようだ。
もしかしたら、これが最後になるかもしれないね。
テルテル坊主を二つ作って、あ〜した天気になぁ〜れ♪



 4月16日(金)  リュックとヘルメットの関係は・・・?

雨が降ることなど、少しも考えていなかった。
それくらい、天候が安定していたってことだね。
ちっともやきもきしなくてすむのがうれしい、今日は、小学校の春の遠足。

お弁当も無事、時間内にできて、タイは、リュックをしょって天気予報を見ていた。
あれれ?頭にかぶっているのは、帽子じゃなくて、ヘルメット。
母 「ぶっ!なんで、ヘルメットかぶってるの?」
タイ「あっ!!」
タイは、友達の家へ遊びに行くとき、リュックの中に遊戯王カードを詰め込んで、自転車に乗って出かける。 リュックを背負うと、反射的に自転車に乗るときにかぶる、ヘルメットをかぶってしまうらしい。(笑)
親子三人で、おなかを抱えて笑ってしまった。

春の遠足は、とにかく歩け歩け。
朝のうちの曇り空も、いつの間にか晴れて、帰ってきた子どもたちの顔は、日に焼けて赤くなっていた。
トモ「遠足、とっても楽しかった〜。お茶、全部飲んじゃったよ〜。」
もちろん、お弁当箱も、みごとに空っぽ。
でも、口の中が緑色になるガムは、封も切らずに残してきていた。(笑)



 4月19日(月)  生で・・・

夕食のときの会話。
タイ「ピーマンが嫌いな人、多いんだよ。」
トモ「へぇ〜、ぼくは、好きなのにな。」
タイ「じゃあ、ピーマン、生で食えるか?」
タイは、ピーマンを生で丸かじりするくらい、大好きなのである。
トモ「食べれない・・・。じゃあ、お好み焼きの素、生で食べれる?」
タイ「・・・・・。」
トモ「ぼく、生でなめたことあるよ。」
あのねぇ。



 4月21日(水)  失敗したけれど・・・

昨日、トモがこんなことを言った。
「ぼく、給食のお皿を、たくさん割っちゃったんだ。」
わけを聞くと、学校の給食の片づけで、トモがワゴンを押しているときに、ワゴンの上に載っていた食器の入ったかごを、あやまって落としてしまい、お皿が何枚も割れてしまって、びっくりしたということだった。
母もびっくり。
そして、連絡帳にお詫びを書いた。

今日、トモが帰ってきて、
「今日は、うれしいことがあった。」と、にこにこ顔で言った。
(連絡帳を読んだ担任の先生が、)きちんと家で話せたことをほめてくださったという。
ちょっとしたことなんだけど、先生にほめられるのは、うれしいもんだよね。
トモも、今度からは、気をつけてワゴンを押せるんじゃないかな。



 4月23日(金)  1学期のめあて

トモの担任の先生は、学級通信を出してくださっています。
昨日いただいてきた通信には、
ひとりひとりが自分で考えた1学期のめあてが載っていました。
トモのめあては、
「できるだけゆっくり、ワゴンをもっていきたいです。」
わかりやすいね。(*^。^*)



 4月24日(土)  いいところが〜〜〜!

今日は、2年生になって、初めての授業参観&クラス懇談会がありました。
タイのクラスもあるので、お父さんと途中で交代して、
二人のクラスを順番に見に行きました。
1年生のときは、緊張から舞い上がっていたトモですが(去年の日記)、そのことを思うと、今年は落ち着いて授業を受けていたように見えました。
教科書の中にある「ふきのとう」をグループごとに、役を決めて発表もしたのですが、グループのみんなとがんばって取り組んでいたようです。
(母は、途中から少しだけしか見れませんでした。)

母は、授業参観の後のPTA総会の準備で、一足早く教室を出たので、見そこなったのですが、 後で聞いたところによると、授業の最後に、
先生「おうちの人に、今日の感想を聞きたい人?」と言われて、トモは元気にハイ!と手を上げたので、 お父さんは当てられて、感想を言ったそうです。
残念! そのお父さんの姿も見たかったわ〜。



 4月26日(月)  絵の具セットと裁縫セット

2年生になると、授業で絵の具を使うようだ。
先日、トモは、見本の写真がついた申し込み用紙を持って帰ってきた。
希望のものを、授業参観の日に、お金を添えて申し込むようになっていた。
トモ「これは、3170円。それは、3180円。こっちの方が安いね。」
母 「いいよ〜。そんな気を遣ってくれなくても(笑)。好きな方を選んだら。」
かわいいですな〜。

タイは、5年生。いよいよ、家庭科の授業が始まる。
裁縫セットの申し込み用紙を持って帰ってきた。

絵の具セットも裁縫セットも、色・柄・形などいろいろ選べるようになっているのね〜。
母が子どものころは、男子は青で、女子は赤って感じで、選んだりできなかったけど・・・。
特に、裁縫セットのバリエーションの豊かなのには驚いた。
授業参観のとき、タイの友達のお母さんとも話題になった。
「本当なら、上の子(高校生)のおさがりでもいいんだけど、あれだけ柄が選べるとなると、おさがりでは我慢してくれそうもないわ〜。」
「そうだね〜、きっと好きなの選びたいよね。しょーがない!ひとつずつ買って、お婿道具で持たせたら〜。(笑)」

中学でも使うそうなので、3つ違いのうちの場合は、おさがりってわけにはいかないのだけど、それぞれに持っていて、自分の上着のボタンが取れても自分でつけて欲しいなぁ〜なんて、母は考えてるのだよ。



 4月30日(金)  健康的な一日

昨日は、うたの会のバーベキューでした。
毎年恒例なんですが、外で友達と一緒にバーベキュー食べ放題!は、子どもたちも大喜びです。 でもね、それも、最初のころは、お友達となじめなかったりして、あまり気乗りしなかった時期もあるのですよ。
早いもので、もう、会に入って4年が過ぎ、今では、特にタイは、歌をうたうというよりも、合宿や今回のようなレクが楽しみで、うたの会に入ってるみたいなもので・・・・。

今回、うれしかったのは、いつもは子どもの輪の中にあまり入っていかないトモが、野球がやりたい!と言って、お兄ちゃんたちの仲間に入れてもらっていたこと。
やったことがないので、全くへたくそなんですが、キャッチャーなぞやらせてもらって、打ち方も少し教えてもらったと、夜お風呂の中で、うれしそうに話してくれました。
うんうん、母も見てましたよ〜。トモの楽しそうな姿を・・・。

母もねー、青年たちの円陣バレーボールがすごくなつかしくて、
「オバサンも入れてねー。」って、入れてもらいました。
ちょっとやったら、「オバサン、上手だねー。やってたの?」なんて言ってくれて、
「うん、中学のときだけどね。」と言ったら、
「体がまだ覚えてるんだね。すごいなー。」だって。
なんだか、すごーいオバサンだと思ってませんか?
自分では、まだまだ若いつもりなんですけどね。(笑)

11時ごろから始まって、終了したのは夕方の5時。
雲ひとつない晴天の中、ずーっと戸外にいたので、疲れました〜。
でも、おいしかった!楽しかった!!日焼けがこわ〜い。



 5月1日(土)  実家へ行ってきま〜す

長い休みになると、お決まりのように実家へ行こうとする母。
春休みは、トモがインフルエンザになって行けなくなったので、今度は熱を出したりしないでくださいよ。
今回は、妹夫婦も来ると聞いたので、久しぶりに姪っ子たちにも会える。
一昨年の暮れに生まれた甥っ子君とは、初めて顔を合わせるんだなー。
楽しみ楽しみ。



 5月4日(火)  ただいま〜

昨日の夜遅くに、実家から帰ってきました。

実家の近くに、自転車も貸してもらえるサイクリングコースがあります。
トモもタイも自転車大好き!なので、実家へ行ったら、はずせない遊び場なんです。
到着して早々、そこへ出かけ、今回はモトクロスコースにも挑戦!マウンテンバイクを借りて、走り回りました。

翌日は、少し足を延ばして、スポーツセンターで、ローラースケートやアスレチックも楽しんできました。 スポーツセンターは、わたしたちが新しく発見した遊び場ですが、なかなかいいところを見つけてしまいました。

いい汗かいて、スーパー銭湯でゆったり。
帰ってきたら、ビールをグビグビ。ひゃぁ〜、最高でしたよ。

わたしたちが帰る日に、妹家族も遊びに来ました。
妹のところには、5歳と3歳の娘と1歳の息子がいますが、かわいかったなぁ。

わたしが、ビーズで実家の母の希望のネックレスを作っていたら、姪っ子が二人してそばへ寄ってきて、
姪っ子姉「何やってるの?」
姪っ子妹「何やってるの?」
姪っ子姉「ネックレス作ってるの?わぁ〜、細かいなぁ。」
姪っ子妹「細かいなぁ〜。」
女の子って華がありますね。もう、おしゃまでとってもかわいかったです〜。
すごく興味津々でのぞいているので、あまりのビーズで二人に指輪を作ったら、喜んでくれました。

姪っ子の妹ちゃんとは、スーパー銭湯も一緒に行ってきました。
自分で脱ぎ着もちゃ〜んとやるし、シャワーでおりこうに髪の毛も洗うしで、感心してしまいました。
かわいい娘たちを貸してくれて、ありがとう♪



 5月6日(木)  ない!ない!ない!!

今日、2年生は、生活科でミニトマトを植えたようです。
植える・・・と思っていたのですが、実際には種まきをしたんだそうです。
トモが、残った種を持って帰ってきたのでわかりました。
母 「そうか〜、苗を植えるんじゃないんだね。」
タイ「種から観察するためなんだよ。」
タイも2年生のとき、ミニトマトを栽培していましたが、それも種からだったのか。
今頃、気がつく母。

明日は、水やりのために、1年生のときに使っていた"じょうろの口"(ペットボトルにかぶせて使うじょうろの口のような蓋)を持ってくることとなっていました。
あれ、どこにしまったっけ?
さっそく捜索開始。でも、ないです!どこにしまったのでしょう?
タイ「そういえば、この棚のあたりで見たことがあるよ。」
母 「そうよね。前はここにしまっていて、でも、棚を整理したときに・・・」
どこにしまいなおしたんだっけ?あれ〜?
こういうこと、しょっちゅうなんです。(;^_^A
特に、指定の場所でないところにしまった場合は、限りなく黒に近い灰色高官じゃないけれど、もう「記憶にありません。」の世界なんです。

トモがのんびり言います。
トモ「なかったら、ペットボトルの蓋に穴を開けて持って行ってもいいんだよ。」
う〜ん、でも、ちゃんとしまってあるのになぁ。
あきらめきれない母。なんだか、逆ですね。

その後、あれこれ探した末、ついに発見!うれしい〜!!
なんと、トモの学習机の引き出しにありました。
灯台下暗しとは、まさにこのことですね。(笑)



 5月7日(金)  祖父母のいる暮らし

我が家は、タイがおなかにいるときから、二世帯同居です。
生まれたときから、祖父母がいる生活なので、子どもたちは、ごく当たり前にとらえているようです。
タイが4年生(だったかな?)のとき、母にこんなことを言いました。
タイ「お母さん、もし、ぼくが結婚して女の子が生まれたら、おばあちゃんみたいに、
   食べやー食べやーって、いろいろ食べさせないでね。」
うちのおばあちゃんの口癖は、「食べ物を惜しんじゃいかん!」で、料理も作るときはドカンと作って、食べやー食べやー(食べて食べて)とみんなを誘惑するのです。
母 「どうして?」
タイ「女の子なのに、トモみたいにおデブになったらかわいそうだから。」

おばあちゃんが食べやー食べやーと勧めるとき、何も言わないけど、タイはよくわかってますなー。
それと、タイは、わたしたちと同居するつもりでしょうか?(笑)



 5月8日(土)  なんの芽?

小学校より、一足早く、家で種まきした教材のミニトマトの芽が出たもようです。
昨日、登校するときに、植木鉢に目をやったトモが、
トモ「おかあさ〜ん、ミニトマトの芽が出てる!」 と大喜び!
実は、その前日に、母は気づいていました。
でも、半信半疑だったのです。ホントにミニトマトの芽? 
今日、もう少ししっかりしてきたような芽は、やっぱりミニトマトのようです。
やった〜!!
ところで、トモ、ちゃんと観察記録つけてるの?


 5月9日(日)  雨降り

今日は、資源回収だったのですよ、子ども会の。
雨で延期になりました。小学校の資源回収の前日に・・。
例年通りなら、小学校の翌々週くらいに中学校の資源回収がたぶんあり、
そうなると、もう!すごいだんご状態!!
うちの地域では、子ども会、小学校、中学校が、それぞれ年に3回ずつ資源回収を行ってますが、最後にあったのが確か2月だから、きっとどこの家庭も新聞たまってるのでは?
もっと期間を適度にあけて、順番にやるってわけにはいかないのかなぁ?

資源回収が延期になったので、回収係で待機してくれてた夫が、髪がだいぶ伸びて天パーが目立ってきたトモを連れて、床屋へ出かけていきました。
低料金の床屋なので普段から混んでいますが、(雨のせいか?)いつもよりずっと混んでいたと、2時間以上たって、さっぱりと帰ってきました。
そして、トモの問題。
トモ「床屋さんで、ぼくの方がお父さんより早く(髪を切ってもらう)椅子に座りました。どちらが先に終わったでしょうか?」(休日は3人ずつやってくれます。)
タイ「そんなふうに聞くんだから、お父さんが先!」
トモ「ピンポーン!」
その理由は、ひ・み・つ!!

 5月11日(火)  家庭訪問を終えて

昨日は、家庭訪問でした。
トモは、みんなにいっせいに出された課題に取り組むとき、取りかかるのに時間がかかることがあるようです。
クラスメイトに声をかけてもらったり、それでもだめなら、先生が声をかけてくださって、取りかかれるようになるという感じみたいです。
でも、漢字など、トモの得意なところでは、認めてもらっているということなので、トモにしたら、きっとうれしいでしょうね。

家でも、夜寝る前、時間割をそろえ始めるのに、すごく時間がかかってしまうんです。
時間割をそろえようと思ってるところへ、違う刺激が入ると、そっちの方へ気をとられてしまうんですよね。
気が散らないように、母がそばについて見ていてやることが必要なときもあります。
そういうときは、かなり忍耐がいりますね。
かえって、宿題が終わって遊び始める前に、「時間割をそろえてからだよ!」とした方が、短時間でがんばれるような気がします。
目の前のとりあえずの目標みたいなものがあると、行動にハリが出てくるんでしょうね。
これは、大人でも同じかな。



 5月29日(土)  ご心配をおかけしました

パソコンが修理から戻ってきました。
ブレーカーが落ちて、いきなり電気が切れたかのように、ブチッとパソコンが切れてしまい、そのあと、電源がはいらなくなってしまったのでした。
電源ユニットとメインボードを交換したそうですが(・・・と書いてありました)、ハードディスクは無事でした。よかった〜!!
・・・というわけで、ホームページも支障なく再開することができそうです。
心配してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。



 5月30日(日)  心もおなかもいっぱいの日

今日は、タイを出産する前まで勤めていた職場のなつかしい仲間たちと会った。
朝食のとき、
「今日は、(お母さんがいないから)どこかへ行こうかぁ?」
などと、いつもは計画など考えない夫が、子どもたちと話していた。
なんだか楽しそうねぇ。わたしがいないのが、うれしいのかな?

友人たちとは、名古屋で待ち合わせ。
10年以上も会ってなかったのに、遠くから姿が見えただけで、すぐわかった。
そして、しゃべりだすと、するすると時間が巻き戻されていくみたい・・・。
ふふふ、不思議だな♪
全然変わってなかったなぁ。お互いちょっと年食ったけどね!(笑)

夕方、家に帰ると、トモが今日のことを教えてくれた。 三人で、家電とおもちゃも売っているお店に行ってきたということだった。
なんだぁ、計画立ててたわりには、たいした所へ行ってないのね、なんて思いながら、夕飯に、最近凝っているたこやきの準備を始めた。

わたしは、友人(といっても先輩なの!)のご主人のおいしくて栄養満点の手料理をおなかいっぱいいただいてきたのに、たこやきしか作らなくって、ごめんね〜。
でも、子どもたちはうれしそうに手伝ってくれる。
お手伝いというよりも、やりたいからなんだけど・・ね。
子どもたちと、たこやきをくるくるとひっくり返しながら、
「あー、わたしって、しあわせ者だな〜。」
家族の協力があってこそ!だもんね。
今日は、とっても楽しい日だったよ。ありがとう♪



 6月2日(水)  おさがり

早いもので、もう6月。
二日ほど前のことだが、タイが、小学校のプール掃除があると言うので、去年の海水パンツを出してみた。
母 「ね、はける?」
タイ「はけるかなぁ〜?」
母 「トモは、どうかな? もし、トモも去年のがはけなかったら、タイが、
   トモのおさがりをはきなさいね♪」
タイ「え〜っっっ!!」

トモとタイは、3つ違い。身長差は10センチくらいあるものの、体重は3〜4キロしかかわらない。
ウエストやおしりは、トモの方が大きくて、去年、トモの海水パンツを買うときに、
お兄ちゃんのよりひとまわり大きいサイズにしたのだ。
その事実を知って、
タイ「3つも年下なのに・・・。」
と、弟の将来を危ぶんでいた。
トモ、やっぱり母といっしょに、ダイエットしようか?



 6月3日(木)  物は試し

「体のゆがみをなおしてもらったら、姿勢がよくなって腰痛が軽くなった。」という話を、おばあちゃんがお友達から聞いてきた。
わたしも、姿勢が悪いのだろう。
授業参観などで同じ姿勢で立っているのが辛く、すぐ腰が痛くなる。
その先生が出張で来てくれるというので、わたしも一緒にやってもらうことにした。

無痛。えっ!こんなんでなおるの!?物足りないなぁ。
ちょっと、疑いの眼で見てしまう。
でも、終わった後、なんだか背筋をピンと伸ばしているのが、かえって楽なように感じたのは、わたしだけ?

しかし、料金は高かった。
いや、保険がきかないので、こんなもんなのだろうけど・・・。
おばあちゃんも値段は聞いていなかったので、びっくりしていたようだ。

機械もなにも使わず、ただ、手・・技術だけ。
一度やってもらっても、毎日の生活の中で、また体はゆがんでくるので、
様子を見て1ヶ月に1度くらいやってもらうといいんだそうだ。
なかなかいい商売かも?
顧客がつくまでは、大変だろうけど。
お金のないわたしは、たぶん顧客には、なれないだろう・・・。(笑)



 6月6日(日)  療育講演会・番外編

昨日、とある療育講演会へ行ってきた。
テーマは、「障害児・者が地域の中で暮らしていくためには、どのようなことを考えていったらいいのか」というようなもので、特定の障害にこだわらずに考え合っていくという内容だった。
「障害児をもつ親も年老いて、40歳を過ぎた障害を持つ子どもを、80歳くらいの親が看ている。」
「養護学校が終わってしまうと、先がない。不安だ。」
という話には、思わず胸がきゅんとなってしまった。
でも、親さんたちは強い!
「なければ、作ってしまおう。」と、親さんグループが、養護学校を卒業した子たちのために通所施設を作ってきた話や、病院の医師や施設で働く人たちもいっしょになって、望まれる医療や施設のあり方を模索してみえる、先進的な地域での力強い体験談も紹介された。

地域の人たちとあたたかいつながりを持つ、重度・重複障害の人たちの通所施設のお話しもあった。
そこでは、地域の人たちが、たくさん遊びに来てくれるそうだ。
また、地域の運動会にも、招待されるという。
かけっこで、よ〜い、どん!で走り始める子どもたちの横で、
車椅子を押してもらって参加しているスライドが紹介された。
かけっこひとつとっても、時間がとてもかかってしまうのだが、施設のかたが恐縮していると、逆に地域の人たちから励まされるのだと言う。
「こんなことくらい待っていてあげられなくて、地域の中でいっしょには暮らしていけないよ。」と・・・。

「年老いた親と障害を持つ人(親にとっては子ども)が、いっしょに暮らせる施設もあるといいですね。」というお話も出て、福祉や医療、教育の厳しい現実はあるものの、いろんな人のパワーを感じた会だった。



 6月7日(月)  傘

東海地方も、昨日、梅雨入りしたようだ。
でも、なんだかおかしな天気だね。
朝は、晴れ間も出てたのに、突然暗くなってきて、雨が降った。
かと思えば、また、おひさまが顔を出すの。
子どもたちが、学校から帰ってくる頃に、雨がザーザー降っていたらかわいそうだけど、
トモは、今朝、3本目の傘を持って登校したので、もう後がない。
今日こそは、傘を忘れずに持って帰るといいのだが・・・・?
もし忘れたら・・・どうしよ!



 6月10日(木)  上級生

ちょっと前のことになるが、うれしいことがあったので、書いておこうと思う。

5年生の新しいクラスになってから、仲良くなったお友達を、タイが家に連れてきた。
その中には、タイが以前、「イケメンなんだよ。」と言っていた子もいた。
(イケメンなんて、5年生ともなるとそんな言葉を使うのですねぇ。)
その、かわいいイケメンの彼、うちに来て、トモを見るなり、
「あれ?トモ(呼び捨てだった)! えっ?弟?」と言った。
聞けば、掃除の班が一緒なんだという。
(小学校の掃除の班は、1〜6年までの縦割りグループで編成されている。)
帰るときは、きちんと挨拶をして、それからわざわざ、トモにも、
「じゃあな、トモ、バイバイ。」と声をかけてくれた。
その様子を見ていると、掃除の班のときに、かわいがってくれているんだな
というように感じられて、うれしくなった。
え?それだけだよ。単純な母・・・。(笑)



 6月11日(金)  ワンクッション

夕方4時半ごろ、電話がなった。
おじいちゃんが電話に出たが、会話の内容から、どうもタイからのようだった。
おばあちゃんを指定したようで、おばあちゃんにかわった。
母ではなく?・・・ははあ〜ん。
その後、おばあちゃんは、いそいそと車で出かけていった。
やっぱり! タイが迎えに来て、と頼んだのだ。

理由もないのに、学校の送り迎えすることは、親としてはしていない。
それを知っているから、タイもめったなことでは電話してこないのだが、でも、最初から、おばあちゃんに頼むということは・・・・。
ずる賢いやつめ!

同居していると、親子で煮詰まってしまう前に、祖父母がワンクッションになっていいよね、なんて言われることがある。
確かにそういうこともあるのだが、こういう好ましくないことも起きるのである。
そういうとき、母は!

母は、よっぽどのことでないかぎり、「まぁいいか。」と大目に見てしまうのである。
これもまた、ワンクッションか。(笑)



 6月14日(月)  忘れ物を届けにきたら・・・

子どもたちが登校してから、1時間近くたっていたと思う。
洗濯物を干そうとしてベランダへ出たら、トモのうわばきが、まだ干したままだった。
「あっ!うわばき忘れて行ったんだ。」
学校へ着いたらいつも履くものがない・・・トモは、こだわっているんじゃないだろうか?

届けにいったら、まだ授業は始まっていなくて、トモがしょんぼりと校庭の遊具に座っているのを見つけた。
よかった、ここで会えて。
教室まで届けにいくのは、恥ずかしいなと思ってたから。
「トモ!会えてよかった。うわばきを忘れていったでしょ。ハイ。」
すると、みるみるトモの目に涙があふれてきて、トモは、手で涙をぬぐった。
思いがけないトモの反応に、母は、えっ?
そこに、朝の時間が始まるので教室に入りましょうという放送が流れ、
トモは、ありがとうも言わず、涙をぬぐいながら教室へ入っていった。

忘れたことに気がついて、きっと泣きそうだったに違いない。
だから、教室にいたくなくて、運動場に出てきてたのかな?
どうしようと思いながら、泣きたいのを我慢してたのかもしれない。
後姿を見送りながら、届けに来てよかったなと思う、母だった。



 6月16日(水)  虫刺され?

「お母さん、虫刺されの薬、どこ?」
と、今朝、タイが機嫌よろしくなく起きてきた。
指を蚊に刺されたらしくて、とてもかゆいと言う。
そうそう、そういうややこしいところって、虫に刺されると、すごくかゆいんだよね。
薬を渡すとき、タイの左のまぶたがはれているのに気がついた。
あれー?そんなところも蚊に刺されたの?

痛くもかゆくもないというのだが、目のことなので心配だ。
虫刺されならいいのだけれど、何か目の病気だったら?
いつもの眼科は、水曜日の午後は診察をしていない。
・・・となると、木曜の下校後に診てもらうことになるけど、もし、ひどくなっちゃったら・・・・?
こういうときって、判断に苦しむんだよね。

すごくオーバーな感じもしたが、ひどくなっても困るので、
遅刻してでも診察してもらおうということになった。
なんといっても、その方が、安心だ。
おばあちゃんは、「100%虫刺されよ。」というのだけれど・・・。

「虫刺されですよ、お母さん。」なんて笑われたらどうしよう!とちょっとドキドキしながら病院へ行ったら、"ものもらい"と言われ、目薬を処方してくれた。
よかったよかった。
それから、タイを学校まで送っていき、別れた。

学校から帰ってきたタイの左まぶたは、今朝の倍にはれあがっていた。
おまけに痛くなってきたのだと言う。
やっぱり、今朝のうちに行っといてよかったよ、病院。
でもね、すごく痛々しいのよ。
笑われて恥をかいても、本当に虫刺されだったらよかったのかも。



 6月20日(日)  好き?そうでもない?

昨日、息子たちと見に行った劇団俳協さんの「かいけつゾロリ まほうつかいのでし」。
ギャグ(ちょっとスベル)と笑いがいっぱいの中に、「少しでも可能性があるならば、あきらめずにやってみよう!」というメッセージがこめられた作品でした。
原作本もアニメ放送も大好き、だじゃれ大好物のトモは、大喜びで見ていましたが、ゾロリが大好きか、ちょっとハスに見ているかで、評価が分かれる作品かも?
この劇を見るにあたっての準備段階で、会場に飾るゾロリ城やコスチュームを、息子たちと一緒に作ったのが、母は楽しかったな。



 6月21日(月)  ことわざは難しい

台風の影響で警報が午前8時過ぎに出て、朝、登校した子どもたちは、
1時間目の授業もそこそこに、下校してきた。
そのためか、宿題がどっさり出たタイ。
ことわざの宿題をやってます。
タイ「お母さ〜ん、わから〜ん。」
母 「どれどれ?」
ことわざのクロスワードパズルのようです。
先生、おもしろい宿題出すのね。
ところが、見てみると、タイの答えは・・・・・・。
「たで食う虫ももの好き」
いたに釘」
「坊主憎けりゃはげまで憎い」
かきのたねは小粒でもぴりりと辛い」
こらぁ、ふざけとるやろー!!



 6月27日(日)  おばあちゃんの楽しみ

日曜日の朝、おばあちゃんはいそいそとお出かけする。朝市へ行くのだ。
ビニール袋いっぱいの野菜が、100円だったのよ!と嬉しそうに帰ってくる。
おかげで、我が家の食卓は野菜のおかずが多いと思う。
そのおばあちゃんが、今日は、野菜といっしょに、ラベンダーの生花を二束買ってきた。
いや、今日も!
先週も、やっぱり、一束100円だったのよ!と、二束買ってきて、玄関にそのまま置きっぱなしになっていた。

ちょうど、お友達にラベンダースティックの作り方を教えてもらったこともあって、
「少し分けてもらってもいい?」と聞いたら、
どうぞどうぞと、全部くれた。
わたしは、まだ慣れない手つきで、先週10個くらいのラベンダースティックを作ったように思う。

作ることは好きなので楽しいんだけど、時間をとられるから、
他のことがいろいろおろそかになる。
家事はもちろんのこと、ホームページだって、
先週は、日記を一日しかUPしなかったし・・・。

今日のラベンダーは、何かに使うつもりなのかな?
でも、玄関に花束にして置いておくだけでも、いいもんだ。



 6月29日(火) 梅雨はどこへいった?

昨日も、今日も、ムシ暑いです。
ほんとに梅雨なんですよね? なんだか、また台風が近づいているようです。
昨日の夕方も、突然の激しい雨とすごい雷。
二階で一人で遊んでいたトモが、びっくりして降りてきました。

わたしは・・というと、こりゃ大変だ!と、真っ先にパソコンのコンセントを抜き(通信ケーブルもお忘れなく!)、続いて買ったばかりのエアコンや高めの電化製品のコンセントを抜いてまわりました。
それを見ていたトモも、プレステとTVのコンセントを・・・。
あんたは、それが大事なのね!(笑)

途中、少しの間ですが、停電もしましたよ。
ものすごい雷の音もしたので、きっとどこかで落ちたでしょうね。
みなさんのところは、大丈夫でしたか?


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